2009年11月、「東急建設」として事業を始め50周年を迎えた同社は、もの造りを通じた”新たな価値創造”を目指し、常にお客様や生活者の視点で”まち”全体を考え、安心で快適な生活環境づくりに貢献されています。
厳しい受注競争に勝つべく正確でスピーディな見積書提出を目指して
国内有数のゼネコンとして知られる東急建設株式会社様 では、『建設事業の技術・ノウハウの深化を基軸に、建設周辺サービスを活かした独自性ある価値創造提案によるパートナーシップの構築』を目指して、 2008 年度から 3 か年計画『中期経営計画 (2008 ~ 2010 年度)』をスタート。本業である建設事業の更なる強化と周辺事業分野への積極的な展開を推し進め、厳しい経営環境下においても安定した利益を確保できる企業として、継続的な成長による企業価値の最大化を目指して建設コストの低減に取り組んでいます。
お話は見積部の冨田様、寺島様に伺いました。
東急建設株式会社
建築総本部 建築本部
見積部 冨田 晋 様
▼Tetra21を検討し始めたのはいつごろからでしょうか?
2002年から約12ヶ月間かけて検討しました。
▼導入に際しては、他社製品との比較もなさったかと思うのですが・・・
市販されている見積システムは、ほとんどのソフトを比較しました。
▼Tetra21を選択された決め手は何だったのでしょうか?
単に見積書を効率よく作成するだけのソフトではなく、何人かで手分けして作業でき「部位・部分別」と「工種別」のどちらからでも捉えることができること、内訳明細を単品毎にコードを持ったDBとして管理でき、様々な分析に展開できる点を評価しました。
▼Tetra21導入の狙いは何だったのでしょうか?
業務の効率化、多様な客先欲求への対応、見積データの分析、展開等です。
▼Tetra21を導入して業務上の課題は解決できましたか?
ほぼ解決されています。
▼今後はどのように使いこなしていくご予定ですか?
マスターデータを整備して、更なる効率の向上を考えています。また他の見積関連のソフトとの融合を計画中です。
会社概要
東急建設株式会社
建築総本部 建築本部
見積部 グループリーダー 寺島 浩 様
会社名 | 東急建設株式会社 |
所在地 | 〒150-8340 東京都渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビル |
URL | http://www.tokyu-cnst.co.jp/ |
創業 | 昭和21年3月12日 |
資本金 | 163億5,444万円(平成21年3月31日現在) |
社員 | 2,434名(平成21年3月31日現在) |
沿革 | |
1959年11月 | 東急不動産(株)建設工事部を分離、東急建設(株)を設立 |
1961年12月 | 札幌支店を設置 |
1963年09月 | 東証2部に上場 |
1964年04月 | 横浜支店と名古屋支店を設置 |
1966年04月 | 大阪支店を設置 |
1967年01月 | 道路工事部門を分離、東急道路(現:世紀東急工業(株))を設立 |
1967年08月 | 東証1部に指定替 |
1968年04月 | 千葉支店を設置 |
1968年08月 | 九州支店を設置 |
1970年09月 | 東急建設株式会社災害防止協力会を設立 |
1971年06月 | 東京支店および技術研究所を設置 |
1973年02月 | 東建産業(株)を設立 |
1987年02月 | 東建リニューアル(株)(現:東急リニューアル(株))を設立 |
1993年04月 | 関東支店(現:東日本支店)を設置 |
2000年07月 | 執行役員制度を導入 |
2003年10月 | 同年4月に設立したTCホールディングス(株)が旧東急建設から建設部門を承継し、商号を「東急建設」に変更。 東証1部に新規上場。 不動産事業部門はTCプロパティーズ(株)に商号変更 |
2008年04月 | 二子開発建設事務所を設置 |
2008年10月 | 新文化街区建設事務所を設置 |